うみっくす

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だんなに黙って主腐やってます。笑ったり、凹んだり、叫んだりと日々、満喫中です。

「下剋上受験」TVドラマを見る?本で読む?比較して考えた!!

教育・勉強のこと オススメのドラマ

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お子さんがいらっしゃって、中学受験とはどんなものか?とご興味のあるご家庭では、TBSドラマの「下剋上受験」を見ていらっしゃるんでないでしょうか?
どうですか?楽しんでいますか?
私は、本の方を持っています。もう!!ポストイットまで貼っているという読み込み具合!!すごいでしょ!!発売された当初、ほんとに感動して、周りのママ友10人ほどに貸したもん!!
(ちなみに、そのうち半数は、その後、自前で購入している!!)
なかなかドラマを見る時間がなかったけど、本日、パートがお休みだったので、録り溜めていた第1話から第8話まで一気に見ました!!今日の記事は、ドラマと本の相違点を書き出してみたよ!!

 

 

ここが違うよ!ドラマと小説「下剋上受験」

まず思ったのが「中卒の親が自分のような人生を歩いてほしくなくて、子どもに塾なしで中学受験をさせた」という根底にあるコンセプト部分は変わらないのですが、その上に乗っかっている、登場してくる人物の相関図であるとか、訴えたいテーマ部分は別物だと思いました。

ドラマの方は、「中学受験」と「家族愛」のふたつがテーマ軸になっています。

小学5年生で受けた娘の全国模試の結果の悪さにショックを受け、このままではかわいい娘は自分のような中卒になってしまう!!と危機感を持ったひょうきんで明るい父親が、家族を巻き込んで、子どもに中学受験をさせると言い出すんですね。

しかし、その父親は毎回何かしら暴走し、娘を追い詰め、妻にストレスをぶつけてしまうという未熟者。

そんな未熟な父親なんだけど、情に熱くて娘や奥さんへの愛情は本物なんですね。

そんな彼を、昔からの友人や家族が支え応援してくれるんです。

そして、当事者である娘も父親とがんばり、未熟者であった父親も子供の「中学受験」を通して成長していく!!
毎回ほろりと感動させるラストを用意してくれています。

中学受験の参考としては薄い部分もありますが、家族愛をテーマにしたドラマとしては、軽快でテンポよく最後にはほろりとさせられる素敵な内容となっています!!

ただ、小説とは、別物と考えたほうがいいと思います!!


小説はここが面白い!!

中学受験をする子の親の本音が書いてある

この小説のウリは、「塾に行かずに中卒の親が勉強を教えて娘が有名女子中学に受かった」という部分と、「父親の読者を圧倒する気迫と熱意」だと思うんですね。

中学お受験のノウハウ本は、元からそこそこできて成功した子どもの体験談でないと売れないのか、親がみっともないほど足掻いて苦しんで涙してって本は今までなかったに等しいのです!!

でもね!!ほんとは、みんな、思っているはずですよ!!

塾に行けば、100%希望する中学に行けるとは限らないのに、こんなに高い月謝を毎月払っていてもいいのか?

先生は「そこそこの中学にいけますよ」っていうけど、これだけお金をかけて、そのランクの中学なの?

もっと、いい先生に出会えたら・・・もっと、うちの子ががんばってくれれば・・・ママは、こんなにがんばっているのに、どうして、もっとやる気を出してくれないの?

中学受験成功が子どもの未来を約束してくれるものではないと知っている!!
でも!!うちの子の性格に合う私立中学はここなの!!(もしくは、うちの子が行きたいって言っている私立中学はここなの!!)

我が子にとってベストな結果を求めちゃう私が悪いの?悪くないよね!!どうなの!!

 

中学受験を志す親の心の中は複雑なんですよ・・・子供の幸せを祈って中学受験をさせるはずなのに、怒らなければ勉強をしない。

そんなに勉強したくないなら、いっそ、中学受験やめちゃえば!?と売り言葉に買い言葉状態!!

心が常に葛藤しているんです。

そういう部分はドラマの方では説得力ある感じで描かれていないのが残念ですね。

この本は、自分のコンプレックスと同じ思いを子供には味あわせたくないという親心。感情のブレーキが効かなくなり子どもに怒鳴った後の後悔だったりの本音部分を読者に誰に媚を売ること無く綴っているのが面白く、そして、体に鞭打ってまで娘に勉強を教える作者様の熱意に圧倒されて、最後は号泣の嵐なんですよね・・・


中学受験するしないに関わらず子どもへの接し方の勉強になる

中学受験する。しない。に関わらず、親として勉強になる部分も多いので、わたしは、発売されてからかなり経ちますが、未だ、子育てで迷走したときに、この本を読みます。

この本のウリは、「塾なしで有名私立中学」に受かったってところなんですけど、でも、最後まで読むと、親子ふたりで、本来なら手に届かない栄光の場所に挑戦した!!ってことのすばらしさに行き着きます。
親が子供の幸せを祈ることは当たり前のこと。
時にその思いが暴走し子供を追い詰めることだってあります。
大事なのは、そこで反省し、後悔しないよう子供と向き合うこと。

この本を読むと、いろんな意味で、クールダウンできるんですよね。子供への愛情を伝え間違ったなーって、ちゃんと子供に謝ることができるんですよ。

 

中学受験に挑戦する子におすすめの問題集なども書いてある

筆者さまが使った参考書や、計算の考え方なども書いてあり、その部分は、中学受験を志すご家庭には役立つ部分だと思います。
実際、わたしのママ友も、この本で紹介されていた問題集を購入していました!!
(あ!!わたしも、購入しています!!)

最後にまとめ

中学受験については様々な意見があると思うんですが、親が子供と一緒にがんばった結果が、もし思い通りの結果じゃなかったとしても、子供と一緒にがんばった時間は無駄にはならないと思うんですね。

親だからできること。親だから子供に伝えられること。って、たくさんあると思うんです。

筆者の行き過ぎた娘さんへの愛情を見習いたいと思える本であり、同時に反面教師ににもできる本です。

あと、わたしが見た感じでは、ドラマと小説は別物です。

「中学受験」という特殊な世界に対し、反対派も多いので、全国ネットのドラマとして、追い詰められる過酷さはオブラートに包んでいる感じだと思います。

小説のファンとしては小説のような親として暴走する情熱もほしかった。というのが本音なんですが・・・そうなると万人受けは難しいのかな?と思います。

さて、3月ですね!!

中学受験準備のため通塾を始めるお子さんも多いのではないでしょうか?

中学受験を通して学べることをたくさん学んで本番が迎えられるように祈っています。

今日もここまで読んでくれてありがとうございました!!感謝!!感謝!!です。